1993年頃、もう17年近く前Windows3.1が発売されました。やっとまともに使えるOSかと思いきや、とても仕事で使える代物ではありませんでした。しばらくはPC98+MS-DOSの時代が続くのかと思いながら、いずれはWindowsの時代がやってくるだろうという漠然とした気持ちはありましたが。
そのころアスキー出版からマイクロソフト監修のもと「プログラミングWINDOWS3.1」が発刊(定価8,200円)され、手にとって読むとCで書かれたコードが満載。そこで初めてイベント駆動型プログラミングのお勉強、「こんなんだったらをもっとSmalltalk勉強しとくんだった」と思いつつ結構理解し始めたころ、また悪いクセが...「完全に理解したきゃ同じモノを作る」どうせMS-DOS上で稼動するんだし、擬似マルチタスクだし、UNIXじゃないし、勉強だしと失敗した時の言い訳を考えつつ製作に取り掛かりました。「要は、この書籍に書かれているコードが稼動するOSを書きゃイイんだ!」ってね。
が、「言うは易し、行うは難し」ってやつですね。なんせ2HDフロッピー(約1.2Mb)一枚で収まるOSが目標(多少のEMSメモリと40Mb程度のHDは必要)でしたので。その上、DOSがFDの半分近くを占めるので、残りの600Kb程度で収めないといけません。もう8割近くがアセンブラで残りがC、兎に角コードをコンパクトにしないと話しになりません。
カーソルの点滅、マウスやプリンタドライバの作成など殆どゼロからのスタートでした。当時Mac使いの方が、複数のアプリが同時に動いているのを見てビックリされてました。某大手企業からの引き合いもありましたがすったもんだで流れてしまいました。(アレがなければ第二のビル・ゲイツなんてね)
結局Windows95の発表で挫折、でも今思えば良い勉強になりました。