プログラミングとデザインの狭間にて悶々と...。

2010.02.25 03:35 PM

最近デザイン系の仕事をあまりやってない。今はコード書き(主にCとプラプラ)に逃避している。デザインが煮詰まると、プログラミングに逃げる。逆に、プログラミングに煮詰まるとデザインに逃げる。逃げる時にはとことん逃げる。OSを一本書く位の勢いで逃げる。最近XPにgccとviを入れたので、サーバーにログインする必要があまりなくなり楽になった。コードを書いている時やバグを追っかける時のワクワク感は、自分が根っからのコード書きであることを思わせてくれる。

プログラマーの資質で重要なのは、「思考」よりも「執着」だと思う。大抵のプログラマーは、コードを書いている時やバグを追っかけてる時が楽しいのであって、完成したモノにはさほど興味はない(少なくとも私の周りでは)。おそらく、これはコード好き特有の天性だと思う。私は小学校低学年の頃からプラモデルを作っていた。月に一度、母がプラモデルを買い与えてくれる。でも、作り上げると後はほったらかし、普通の子なら完成したプラモデルで遊ぶのだろうが、私はまったく完成品に興味は沸かなかった。以前母が語ってくれたのだが、私が7~8歳の頃プラモデルを、泣きながら(朝から夜中まで)作っていたそうだ、たぶん思ったように上手く出来なかったのだろう。

以前、プログラマー志望の若い子から「何を勉強すれば良いか?」と尋ねられたことがあった。しかし、その質問は私にとっては「お腹が空いたけど何を食べれば良いか?」と同じだ。そんなこと聞かれても「好きなものを食べればいい」としか答えようが無い。思うに、完成させる事のみが目的の人はプログラマーになるべきではないし、たとえなったとしても、いずれは苦痛しか感じなくなると思う。

昨今のウェブ系のデザイナーは、様々なスクリプトも書けないといけないらしい。プログラミングが好きでもないのに必要に迫られて書くなんてゾッとする(中年オヤジがパソコン教室に嫌々通ってるみたいだ)。例えば、憧れてるフラッシャーのサイトを見て「こんなの作りたい」とか言ってスクリプトを勉強してる子を見ると可哀想だし、プログラマー的視点から彼らを見ると考えられない行動だ。なぜならば、フラッシュの動きやインタラクティブな部分を表現するコードなどゲームプログラマーから見れば遊びみたいなものだし、デザイン構成にしても目新しいものはなく過去のグラフィックデザインの踏襲モノが殆ど。そんなフラッシャーに憧れるくらいなら、昔の映画や建築を見たほうが賢明だと思う。

以上、オールドプログラマーの愚痴でした。

   
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